くらしのアイデア – ページ 7|兵庫県のパナソニックリフォームクラブ|八幡コーポレーション

くらしのアイデア

木箱でつくる 人形用ベビーカー

木箱に、角棒や丸棒を組み合わせてつくります。
お気に入りのファブリックで日よけや座布団も手づくりで。
キャスター付きなので、大好きな人形をのせて、おうちの中をお散歩できます。

<用意するもの>

●木箱(外寸22㎝× 16 ㎝×高さ10㎝) 1個
●木の丸棒(直径14㎜)
 持ち手用2本 日よけの支え木用1本
●木の角棒(18㎜×18㎜)持ち手用2本
●ベニヤ板(厚み3㎜)
 日よけの支え木用 2枚
 キャスター補強用4枚
●ファブリック [日よけ用][座布団用]
●キャスター
●コルク [タイヤ用]
●丸板 綿 [座布団用]
●ドライバー
●きり(電動ドリル)
●F型クランプ(なくても可)
●釘 ねじ 袋ナット
●木工用ボンド
●水性塗料

※角棒や丸棒、ベニヤ板などはホームセンターの木材カットサービスを利用するか、のこぎりでカットしてください。


①水性塗料で着色する

木箱やカットした角棒、丸棒、ベニヤ板を着色します。


②持ち手や日よけの支え木を組み立てる


持ち手(角棒)2本の内側に、丸棒を挟んで釘を打ち込み固定します。



日よけの支え木(ベニヤ板)の内側にも、丸棒を挟んで釘で固定します。



③木箱の内底に補強板を貼る

内底の四隅にカットしたベニヤ板をボンドで貼り付けます。
キャスター取り付け用の補強です。



④キャスターを取り付ける

取り付け位置を決め下穴をあけてから、ドライバーでねじ留めしてキャスターを装着します。


⑤持ち手を木箱に取り付ける


F型クランプを使うと、木箱と持ち手をしっかり固定できます。取り付け位置がずれないので、釘の打ち込み作業がラクにできます。



取り付ける際、後方へ少し角度をつけると、持ち手がつっぱるカタチになって安定します。


⑥日よけの支え木を取り付ける

日よけの支え木を木箱に取り付けます。
ねじは外側から袋ナットで固定します。



⑦ファブリックで日よけをつくる

ファブリックの両端を、持ち手と日よけ支え木に取り付けた丸棒に巻き付けます。両面テープで固定します。


⑧コルクのタイヤを取り付ける

キャスターで動くので、コルクは見せタイヤです。
キャスターを隠して床から浮かした位置に、釘で留めます。



⑨座布団をつくる

丸板に綿を少し敷いて、ファブリックでくるんでつくります。


⑩完成



キャスター付きでコロコロと動かせる人形用ベビーカーの出来上がり。
日よけは折りたためます。

カラーボックスに ステーを使って扉をつける

既製のカラーボックスに扉をつけてみましょう。
今回は上開きの扉にして、開いた時に止まるよう、ストップ付のステーを使いました。
扉に着色すればお部屋の雰囲気も変わります。


<用意するもの>
●カラーボックス
●板材(扉用)
●ステー(ストップ付)
●蝶番
●ネームノブ
●水性塗料



①扉をつくる

棚のサイズに合わせて、板をカットします。
このとき、棚の内側のサイズぴったりではなく、数ミリ小さめにカットしておきましょう。


②扉材に着色する

扉材に水性塗料を塗ります。
今回はレトロなノブに合うマットな仕上がりの白にしました。


③蝶番をつける

扉材の上部の左右2か所に蝶番をつけます。


④ネームノブをつける

扉材の中央下にネームノブをつけます。


⑤扉をとりつける

あらかじめキリなどで穴をあけてから木ネジでとめます。


⑥ステーをつける

扉をどこまで開けて固定させるかを決め、ステーの設置場所を決めます。
扉の開く角度が決まれば、ステーの固定位置に目印をつけて、木ネジで固定します。

※ステーには左右があるので注意しましょう。今回は左用のステーを使用しています。

⑦完成

収納物を扉ですっきり隠せます。

 

カッティングボードでつくる 持ち手付収納BOX

木製のカッティングボード(まな板)は、実はDIYに使いやすい素材の一つです。
板材と組み合わせれば収納ボックスが作れます。
水性塗料などで着色し、オリジナルの小物入れをつくってみましょう。

<用意するもの>
●木製カッティングボード 2枚
●板材(サイド用)6枚
●板材(底用)1枚
●木の丸棒
●水性塗料
●ワックス(またはステイン)
●木工用ボンド
●釘


カッティングボードに着色する

 

カッティングボードに水性塗料を塗ります。
両面、側面にも塗り残しがないように丁寧に。


②側板はワックスで自然な風合いに

側板はナチュラルな仕上げになるよう、ワックスで仕上げています。
少し使い込んだような色味になり、木目が自然な風合いで残ります。
ワックスを塗る時は、使い捨てできる木綿布などを使うと後始末も簡単です。

※油性の場合は特に換気に気をつけましょう。


③丸棒に着色する

取っ手の丸棒はアクセントになるように水性塗料で白く塗装します。


④カッティングボードと底板を木工ボンドで接着

釘打ちの前に木工ボンドを塗布します。


⑤カッティングボードと底板を釘で固定する

板の下に台などを置いて、釘打ちします。


⑥側板をつける

側板も木工ボンドを塗布したうえで、釘でカッティングボードに固定します。


⑦完成

 

木箱でつくるスライド式ソーイングBOX

左右にスライドさせると中が開くカタチになっている、大容量のソーイングBOX。
身近な木箱をつなげて作れます。
アンティーク風に仕上げておしゃれなインテリアにも。

<用意するもの>
●木箱(縦11.5㎝× 横16 ㎝×高さ4㎝) 6個
●ベニヤ板 4枚[ふた用]
●ベニヤ板 ロング(16.5㎝× 1.5㎝)4枚、
ショート(8.6㎝× 1.5㎝)8枚[支え木用]
●板材 1枚[持ち手用]
●ドライバー
●きり(電動ドリル)
●糸ノコギリ
●ねじ ナット ワッシャー
●木工用ボンド
●紙やすり
●水性ニス


①水性ニスで着色する

木箱、持ち手用、ふた用板、支え木12枚にそれぞれ水性ニスを塗ります。


②箱の中心点を出し、ねじ位置を決める

箱の中心点を測り、ねじをとめる位置を決めます。
木箱と支え木両方に、きりで下穴をあけておきます。


③支え木で木箱3個をつなぐ

ロングの支え木を木箱の中心点に合わせて、対角線上に固定します。

上下の支え木もねじでとめます。
ねじは内側からナットで固定します。
ワッシャーを入れるとすべりがよくなり耐久性もアップします。


④持ち手をつくる

糸ノコギリで持ち手のカタチにカットし、くり抜きます。やすりをかけて表面を整えます。


⑤持ち手と下段の木箱を接合する

持ち手と木箱に貫通穴をあけて、ねじとナットで固定します。




⑥ふたをつくる

ベニヤ板を2枚重ねて上段の木箱用のふたをつくります。
持ちやすいように穴をあけておきます。
内ふたのサイズは箱の内寸のマイナス1㎜です。


⑦完成

おしゃれなスライド式ソーイングBOXの出来上がり。



DIYの基本テクニック⑤

【木材のいろいろ】

DIY用の木材の購入はホームセンターがおすすめ。
多くの材料が揃っているうえ表面がキレイに加工されています。
木材を大きく分けると、「無垢材」「集成材」「合板」の3種類。
作るモノによって、どんな木材を使ったらいいのか選ぶ際のヒントになるよう、その種類と特徴をご紹介します。

【無垢材】
特別な加工をしていない木材で、木本来の美しさを持つ

美しい木目や肌ざわり、木の種類ごとのさまざまな印象が楽しめます。
乾燥によって収縮し、反りなどが生じます。


スギ

最も一般的な木材。
耐水性はあまりないが、軽くて柔らかいので加工が簡単です。


キリ

最も軽い木材のひとつで、木目が美しく加工もしやすい。
湿気に強くくるいが少ないのも特徴です。


アガチス

木肌は均質で加工がしやすく、適度な固さがあります。


米トガ

肌目は少し粗目。軽くて柔らかく加工しやすい。
ある程度の耐水性があります。


SPF

北米産の針葉樹のS(スプルース)、P(パイン)、F(ファー)の3種が混在した木材。
柔らかく、軽くて扱いやすいのでDIYに適しています。


【集成材】
角材や板材を貼り合わせてつくった人工材

見た目はほとんど無垢材だが、性質の異なる部位を切り分けて接着しているので、
品質や強度にばらつきがなく扱いやすい。

パイン材

反りやねじれが少ないのでDIYに向いているが、強度が高いぶん硬く、カットするのが難しい。


【合板】
おもに薄くスライスした板を奇数枚貼り合わせた板

強度が高く安価で、厚さやサイズの種類も豊富です。
一般的にベニヤ板と呼ばれています。

ラワン合板

南洋産の柔らかな木、ラワンを使った合板で、強度が高い。
カットするのは容易だが、釘を直接打つと割れやすいのでキリなどで下穴をあけたほうが良い。


シナ合板

表面にシナ材を貼った合板。白っぽく、美しい色合いが特徴。
塗装しても木目が美しく出ます。


OSB合板

木片を接着材で固めたもの。
独特の柄が特徴。強度が高く、おもに構造用として使われます。

DIYの基本テクニック④

【タイルシールを使っておしゃれな棚や鍋敷きをつくろう】

シートタイプはカットして貼り付けるだけで、とっても簡単。
さらに目地材を埋めてフラットにすると、よりタイルの本物感も楽しめます。


①タイルシートをカットし、両面テープの裏紙をはがす

はがして貼るだけのタイルシート。
目地材で埋める手間は要りません。


②タイルシートを貼り付ける

先に貼ったシートに目地のラインを合わせ、横から押しながら貼ると、
すき間なくタイルシートをつないでいくことができます。
貼ったタイルはしっかりと両手で押さえてください。


③シートを貼るだけタイルのおしゃれ棚の完成

洗面所などで小物整理に役立ちます。


④タイルと目地を平らにするには目地材を使いましょう

粉末の目地材は水を少しずつ加えて練り混ぜます。
柔らかくなりすぎないように。


⑤目地材で目地を埋める

目地材をタイルとタイルのすき間に埋め込むように塗っていきます。
※必ず手袋を使いましょう。


⑥余分な目地材を取り除く

余分な目地材をヘラなどで取り除き、ウエットティッシュで表面を整えます。
側面も、やすりで削りニスを塗ってきれいに。


⑦目地材で埋めたタイル細工の鍋敷きの完成


タイルと目地がフラットになるとよりタイルの本物感を楽しめます。

DIYの基本テクニック③

【タッカーの使い方】
大きなホチキス?

模様替えにも活躍のタッカー

ホチキスと同じ感覚で布などを固定する道具。
使い方は簡単で、留めたいところにタッカーをあて、レバーを押し込むと針がでて固定される仕組み。
壁や天井に布やポスターを貼ったり、薄い板を留めることもできます。


タッカーでファブリックパネルをつくろう

①タッカーに針を入れる

後ろ側に針を入れるところがあります。
金具を引き出してから針を入れ、ふたたび金具を押し込んで固定します。


②生地の裏面にパネルをセット

生地はパネルを巻き込むのに必要な分よりも少し大きめにカットします。


③タッカーは各辺の真ん中から打ち込む

生地を貼り付け各辺の真ん中にタッカーを打ち込みます。
次は反対側に打ち込みます。


④タッカーをどんどん打ち込んでいく

たるみができないよう、生地を引っ張りながら打ち込んでください。


⑤ファブリックパネルの完成

DIYの基本テクニック②

【木材用塗料のいろいろ】
木材を素材にDIYをするときには、仕上げの塗装をどのようにするかの検討も必要です。
ポイントは木の表情を残すかどうか。
残す場合でも、着色するかどうかがポイントになります。
塗りやすいかどうかも大きなポイントです。


室内DIYにおすすめの水性塗料

塗料には色を付ける顔料や強度を高める樹脂などが含まれています。
樹脂類を溶解し、塗りやすい状態にするものとして溶剤が用いられています。
この溶剤が水かシンナーかによって、水性塗料と油性塗料は分けられます。
水性でも速乾性がありますので、ニオイの面からも、室内で使う場合は水性がおすすめです。
水性なのでハケが水洗いでき、塗料自体を水で薄めることができるので手軽に扱えます。



①木目が見えない着色:アクリルペンキ(水性)

木の質感を消して塗料の色味を引き出したい時におすすめです。
顔料(塗料の原料)が付着し木目も見えなくなる分、ある程度は水もはじいてくれます。
室内で使う家具などの塗装におすすめです。



②木目を活かす着色:オイルステイン(水性)

木材に染み込んで塗膜を張らない木材用の着色剤です 。
塗膜を張らないため汚れや傷がつきやすい反面、メンテナンスも行いやすいのが特徴。
木目がはっきりと浮かび上がるので、安価な木材を使用しても高級感のある仕上がりになります。


③透明で光沢を出す塗料:アクリルニス(水性)

水性ニス(アクリルニス)は耐久性を問わない作品の艶出しや汚れ防止に向いています。
床やダイニングテーブル、実用的な家具などには不向きです。
また、野外で使う作品にも向いていません。


④木目を活かし、耐久性もある着色:ウレタンニス(水性)

ウレタンと呼ばれる樹脂を使用しており、乾くと固い膜ができるため、
家具のような耐久性の求められる実用的な木工作品に使用できます。


⑤自然派塗料

お子様やペットがいる家庭でも安心してDIYが楽しめる、原料にこだわった自然塗料もあります。
数ある自然派塗料の中からピックアップしてみました。

●バターミルク(水性)

アーリーアメリカンのやわらかい色調で、乾けば美しいマット仕上げになり、耐水性に優れています。
家具や壁、模様つけやインテリア小物、屋内外の木製品に使用できます。


●ブライワックス(油性)

主原料に木材の着色やツヤ出し、保護などの効果が望める蜜ロウとカルナウバロウという自然素材を使用。
無垢の木製品の保護やツヤ出しができます。
塗るだけで使い古したような深い色合いに仕上がるのが特徴です。



DIYの基本テクニック①

【アンティーク調に塗装する】
新しい白木の素材を、古びた味わいのあるアンティーク調に塗装してみましょう。
100円ショップで買った木箱やフォトフレームなども、
味わいのあるアンテリア小物にイメージが一新します。


①白木の素材を用意する

白木の空き箱など、素材は何でもOKです。
もともと塗装してある物なら、上塗りだけでアンティーク調に変えられます。

②下地塗料を塗る

ステインまたは水性塗料などで下地に色をつけます。
塗装する時は、換気に気をつけましょう。

③上塗りの塗料を塗る

下地が乾いてから、白など、明るい色の塗料を重ね塗りします。
キレイに塗ってしまわずに、下地が見えるくらいにわざとムラをつけて塗ります。
塗料は扱いやすい水性塗料がおすすめです。

④表面をサンドペーパーで磨く

塗料が乾いたら、表面をサンドペーパーでこすり、
下地の色がうっすらと見えるくらいまで磨きます。
箱の隅や端ほど、下地の色がよく見えるように磨くとよいでしょう。

⑤完成

古びた印象のアンティーク調の箱になりました。

フォトフレームでつくる ジュエリーハンガー

ピアスやイヤリングなど、お気に入りのアクセサリー達をインテリアとして飾ってみませんか。
フォトフレームを使えば、簡単におしゃれなジュエリーハンガーを手作りできます。

<用意するもの>
●フォトフレーム(縦20×横15㎝)
●粗目のチェーン2本
●水性ステイン
●水性塗料
●フックなど

①フォトフレームに下地塗料を塗る

水性ステインを塗って下地に色をつけると、木目がほどよく残ります。

②上塗りの塗料を塗る

水性ステインが乾いてから上塗りの塗料を塗ります。
乾く手前で軽く拭き取ってアンティーク感を出します。

③左右にチェーンをわたす

両側の裏側4か所にフックをねじ込みます。
等間隔で2段になるように位置を決めてください。
左右のフックにチェーンをひっかけてわたします。

④完成

スタンドで自立させて完成。
壁にかけることもできます。

ページトップへ戻る