エアコンを上手に使って節約しよう!
暑い季節がやって来ます。今年は新型コロナウイルスの影響で、夏も引き続きマスクで感染予防を行うことになりそうですね。
例年以上に体感温度が高くなりそうです。
各企業様がマスクによる不快感をやわらげるように涼感マスクの開発、販売に取り組まれています。
ぜひとも頑張っていただきたいものです。
私たちは住宅に携わっている会社として、「夏のお家で快適に、また家計に優しく過ごす方法をご紹介できないか」を考えました。
そこで今回は夏の必需品エアコンの上手な使い方をご紹介します!
エアコンを使うと「電気代が…」と思われる方も多いのではないでしょうか?使い方を変えてみたら、
例年よりも少ない電気代で収まるかもしれませんよ。
まずは重要なのはメンテナンスです。フィルターの掃除は皆さん意識されていますが、
室外機のファンも掃除をすれば効率が上がります。また室外機の設置場所も日影の方が効果的です。
続いて使用頻度ですが、マメにスイッチを入切りした方が電気代はかからなさそうですが、実は逆なんです。
スイッチを入れるとエアコンは一気に冷やそうと機械が頑張るため、一時間当たり約20円前後使いますが、
温度が下がってくると、その温度をキープするように動くだけなので5円~10円前後の運転となります。
ですからマメに入切りすると効率は悪くなるので少し外出するくらいなら、つけっ放しのほうが良いです。
温度を下げるために電気を消費するので、外出先から帰ってきた時はこもった熱気を換気してから
エアコンをつける方が早く冷えて効率的です。
最後に実践されている方も多いと思いますが、設定温度は「28℃※」「自動運転にする」
「風向きは上か水平」「サーキュレーターを使い部屋内の空気を循環させる」などがあります。
※28℃設定は環境省でも推奨されている、地球とお財布に優しい温度ですが、
猛暑日や体調の優れない時、高齢者や乳幼児がいるご家庭では無理をせず快適な温度をキープしてください。
出来そうなことから実践してみて、少しでも快適に経済的に夏を乗り切りましょう!