スタジオジブリフィルムコンサート
営業設計課の村井です。
先日、東京ドームで開催された『久石譲&ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団スペシャルツアー2025 スタジオジブリフィルムコンサート』へ行ってきました。
前々から「いつか必ず行きたい」と思い続けていたのですが、数年間は海外での開催が中心だったため、日本での公演を心待ちにしていました。2017年から始まったこの世界ツアーのファイナルコンサートが日本で開催されて、本当に嬉しかったです。
オーケストラの演奏はこれまで何度か聴いたことはありましたが、ジブリ作品の映像と共に体感するフィルムコンサートは初めての経験でした。大好きなジブリのアニメーションが映し出される中で名曲が演奏され、それだけでも心が躍る環境の中、久石譲さん、オーケストラの演奏に、ただただ感動で心が震えるばかりでした。ドームいっぱいに響き渡る生演奏は壮大で圧巻でした。身体の内側から言葉にできないほどの感情が込み上げてきて、気づくと涙を流していました。
久石さんは指揮だけではなく、ピアノも演奏される場面もあり、スクリーンにはアニメーションの他、演奏者の表情が映し出されていました。皆さんが感情豊かに演奏されている姿もとても印象的で、さらに胸をうたれました。中盤では、アリーナに陸・海・空の自衛隊3隊による約200人のマーチングバンドが登場。列が乱れることなく、演奏しながら行進する様子はかっこよく、列が乱れることもなく進んでいく姿には目を奪われました。
久石さんの音楽を聴いていると、穏やかな気持ちになり、心がぽかぽかとあたたかくなるのを感じます。コンサート中は一度も休憩を取られず、MCなども一切なしで、音楽に没頭させていただいき、たくさんの幸せをもらいました。会場では、観客からの惜しみない拍手が何度も何度も送られ、私も感謝の気持ちとその場の感動を何とか伝えたくて、手が痛くなるほど拍手を続けました。
この感動は一生忘れません。
かけがいのない時間を過ごさせていただけたことに、心から感謝しています。