東京建築めぐりの旅
みなさんこんにちは。
リフォーム事業部営業設計課の西川です。
先日、東京旅行に行ってきました。
旅の目的は、東京の有名建築を巡ること!
私の旅行は、設計をしているということもあり、「この建物がみてみたい!」ということがきっかけで行き先を決めることがしばしばです。
そしてこの度今年オリンピックが開催予定でノリにのっている東京に決定しました。
今回は東京旅行で見物に行ったお気に入りの建物たちをご紹介したいと思います♪
#1 国立西洋美術館
こちらは言わずもがな、世界遺産登録で一躍有名人となった、ル・コルビュジエ設計の「国立西洋美術館」(1959年竣工)です。
元々大学時代にル・コルビュジエについて学んだことがあり、いつかは行ってみたいと思っていたのですが、
なかなか実現せず、この度やっと実現しました。
写真ではよくみていましたが、実際に中に入り体感するとやはり建物の美しさ、細かさに圧倒されました。
この近代的で今見ても新しいと思える建物が、戦後まもなく建築されたことに本当に驚きました。
#2 東京カテドラル聖マリア大聖堂
続いては、世界的にも有名な丹下健三氏によって設計された、「東京カテドラル聖マリア大聖堂」(1964年竣工)です。
とても今から56年前に建築されたとは思えない斬新で洗練されたデザインで、中に入るとうまく光を取り込んだ設計で、
とても厳かな空間が演出されており感動しました。
中の写真は撮影できないので、載せることができないのですが、この建物を上空から見ると、
キリスト教の象徴でもある十字架になっているというので驚きです。
#3 根津美術館・明治神宮ミュージアム
続いては、新国立競技場の設計で一躍有名人となった隈研吾氏設計の「根津美術館」と「明治神宮ミュージアム」です。
根津美術館は大都会、表参道にあります。大都会のビルたちが立ち並ぶ中に急に竹を使った和の建物が現れます。それが根津美術館です。
美術館内に入るとやわらかい光が差し込む落ち着いた展示スペースが、裏には大きな日本庭園があり、とても大都会とは思えない空間が広がっていました。
明治神宮ミュージアムは、明治神宮の境内に2019年10月に竣工。こちらも設計は隈研吾氏がしており、緑の景観を損ねることなく、
日本伝統の入母屋造を取り入れ、そこに溶け込むような建築が設計されていました。
#4 スターバックス リザーブ®ロースタリー
最後は中目黒にある「スターバックス リザーブ®ロースタリー」です。
こちらも#3に続いて外観は隈研吾氏、内装デザインはスターバックスのチーフデザインオフィサー、リズ・ミューラー氏が手掛けました。
「日本の伝統を感じさせながらもモダンにする」という共通の意識のもと作られた建物は外からみても内からみても美しく、
日本的な木材を使っているにも関わらずモダンに感じさせられるデザインでした。
建物を隅々まで堪能したのはもちろんのこと、コーヒーも堪能しました♪
このスターバックス リザーブ®ロースタリーはコーヒーだけでなく、紅茶やカクテル、パンなども楽しめるので、何度行っても飽きない素敵な空間でした。
以上、ほんの一部のご紹介でしたが、建築めぐりの旅がリフォームの設計にもどんどん取り込んで活かしていけたらなぁと思っています。
そしていろんな刺激を受けながら、日々勉強して知識をつけていきたいと思います!