衣類用防虫剤の使い方
冬の間大活躍したニット類、次のシーズンも気持ちよく着たいですね
今回は、防虫剤の使い方と注意点をご紹介します
衣類につく虫は数種類。
外を飛び回っている虫が洗濯物に卵を産みつけたり、小さな虫がクローゼットの隙間から入ってきたりと、なかなか防ぎようがありません。
そこで役立つのが防虫剤なのですが、使用方法を間違うと効果が発揮されません。
ポイントを確認し、大切な衣類を守りましょう。
●防虫剤の種類と併用
防虫剤には無臭の「ピレスロイド」系、有臭の「パラジクロルベンゼン」「ナフタリン」「しょうのう」の4種類があります。
無臭の「ピレスロイド」系は、どの防虫剤とも併用できますが、有臭防虫剤同士の併用はできません。
●防虫成分をより効果的に
薬剤は上から下へと流れますので、衣類の上に防虫剤を置きましょう。
衣類を詰め込み過ぎず、密閉した状態で使用しましょう。
●衣類と防虫剤の相性をチェック
ナフタリンはラメや金糸、パラジクロルベンゼンは合成皮革やラメなどには使えません。
使用説明をよく読み注意が必要です。