熱中症の危険度が分かる【暑さ指数】
熱中症が起こりやすいかどうかを予測する【暑さ指数(WBGT)】をご存じですか?
1954年にアメリカで提案された指標で、日本でも環境省が2006年から情報を提示しています。
暑さ指数とは、人体の熱のバランスに大きな影響を与えると言われる「気温」と「湿度」、地面や建物などから放出される「輻射熱」の
3つの要素を取り入れた温度指数のことです。
熱中症対策には、暑さよりも湿度が重要だと考えられています。
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体から熱が逃げにくくなるからです。
環境省の熱中症予防サイトでは、地域ごとの暑さ指数の実況と予測が発信されているので、
熱中症対策としてぜひ活用しましょう。
【環境省熱中症予防情報サイト】