築30年を迎え、水廻り設備の取り替えや外装のリフォームを検討されていたO様。
広々としたLDKと、足を伸ばしてリラックスできるお風呂を叶えられる間取りを希望されていました。
そこで、全体の配置計画を見直し、LDKと水廻りをゆったりと使える間取りをご提案。
全ての仕様にこだわった上質なくつろぎ空間が完成しました。

【ポイント①】くつろげる上質空間
使っていない和室とLDKを一部屋にし、広々としたリビングを一階の中心に据えた間取りをご提案。
お手持ちの75型のテレビを見ながら、ゆったりとくつろげる空間に生まれ変わりました。
また、水廻り設備を一新するにあたり、「Lクラス（Panasonic）の高級感あるブラック系のキッチンに」という明確なご要望がありました。
そこで、主役級のキッチンと、大画面のテレビまわりが引き立つように内装をコーディネート。
落ち着いたシックなカラーで統一しつつ、壁面のアクセントタイルや石目調のフロアなど、上質感のある素材をミックスさせ、ワンランク上のモダンな空間に仕上げました。

【ポイント②】間取りと収納計画の見直し
収納は階段下と和室の押入のみと限られていましたが、リビングの各所に必要な収納を設けることで、使いやすさが向上しました。
キッチンにはパントリーを設け、生活感のある冷蔵庫とストック品の収納スペースを確保。
隣接させることで、動線もスムーズになりました。
また、水廻りの配置を大きく変えたことで、お風呂は足を伸ばして入浴できる広さに。
洗面室も余裕のある広さになり、収納量も増え、部屋干しも可能になりました。

【ポイント③】こだわりの照明計画

テレビの両サイドには縦スリットの間接照明を用い、モダンなアクセントタイルをより一層引き立てました。
さらに、フロートタイプのテレビ収納の下には横スリットの間接照明を採用。
周辺の明るさを確保しつつ、光のグラデーションで浮遊感を演出しました。
キッチンの手元には、アクセントとなるスタイリッシュなガラスのペンダントライトを採用。
背面のカップボードの間接照明により空間に立体感が生まれ、キッチンの高級感をさらに引き立てました。
リビングの照明は調光・調色機能をプラス。リラックスしたいときや時間帯に応じて、最適な明かりで過ごしていただけます。
トイレにはO様がお気に入りの「水面のようなゆらめきの明かり」が印象的なペンダントライトを採用。O様のこだわりが光る空間になりました。
念願の一坪のお風呂にも調色可能な照明を採用し、よりリラックスできるバスタイムを実現しました。

＜リフォーム情報＞
■建物：戸建/鉄骨造
■竣工年：2024年
■家族構成：一人暮らし
■採用商品：
　キッチン（Panasonic　Lクラス）
　システムバス（Panasonic　ビバス）
　洗面台（Panasonic　ウツクシーズ）
　トイレ（Panasonic　アラウーノS）
　床材（Panasonic　ベリティスフロアー）
　建具（Panasonic　ベリティス）
　玄関ドア・サッシ（YKK ap）