必要なところに収納が少ない、長い廊下やもったいない空間がある等、間取りや動線でお悩みを抱えられていたA様。
打合せの中で、普段の生活を振り返って現状のお悩みポイントをとことん突き詰め、
ご家族のライフスタイルにぴったりの適材適所の収納と、ストレスフリーな動線計画で快適な住まいを実現しました。

【ポイント①】適材適所のたっぷり収納

キッチンの背面には冷蔵庫、家電、食器を全て収納できるパントリーを計画。
以前はキッチンカウンターの上に並んでいた家電がすっきりと一箇所に納まり、家事の時短にもつながりました。
軽やかなホワイトの扉を採用し、扉を閉めるとすっきりと空間に馴染みます。
さらにキッチンの隣にはストック品をたっぷりと収納できるパントリーを設け、キッチン側に物があふれることがなくなりました。

リビング・ダイニングにはたくさんの蔵書をすっきりと納められる壁面収納を2ヶ所に確保。
キッチン前のカウンターで作業をしながら、すぐに背面にある本を手に取ることができます。
ダイニング側からすぐに使える位置にはオープン棚収納を設け、よく使う日用品を収納できるようにしました。

ランドリールームは広々と計画。洗濯から部屋干し、収納まで一部屋で完結できるようにしました。

【ポイント②】ストレスフリーな動線

廊下が長くもったいない空間が多いと悩まれていたA様。
特に冬は廊下が寒くて暗いため、玄関とリビングを行き来する際にキッチンが通路になってしまい、
家事動線とその他の動線が混ざってストレスを感じられていました。
そこで、廊下はできるだけLDKに取り込み空間を有効活用。
水廻りの家事動線と、その他の動線をしっかり分けてストレスフリーな動線を実現しました。
以前は水廻りを行き来する動線にドアやコーナーが多いことにもお悩みでしたが、
不必要なドアは無くし、直線でスムーズに行き来しやすい家事動線になるよう計画しました。

【ポイント③】愛犬との暮らしを楽しむ

LDKの一角のフロアを下げてゲージスペースをつくったことで、いつも同じ空間で過ごせるようになりました。
さらに、窓をあけるとタイルデッキが広がっており、お散歩に行けないときにはここで走り回ることができます。
洗面台は2ボウルタイプを採用し、片方は普段使いに、もう片方は大きく深い仕様でワンちゃんのシャンプーもできるようになりました。

＜リフォーム情報＞
■建物：戸建/鉄骨造
■竣工年：2023年
■家族構成：ファミリー
■採用商品：
　キッチン（Panasonic　Lクラス）
　キッチン収納（南海プライウッド　フリモ）
　システムバス（Panasonic　ビバス）
　洗面台（トクラス　アフェット）
　トイレ（Panasonic　アラウーノL）
　床材（Panasonic　アーキスペックフロアー）
　建具（Panasonic　ベリティス／南海プライウッド　グッドア）
　壁面収納（Panasonic　キュビオス／南海プライウッド　フィクサス）
　玄関ドア・サッシ（YKK ap）