カルチャー教室レポート(2018.2月前期)
《 第13回(前期)ペン習字講座 》の様子をご紹介
(*^^)v
雪がちらつく寒い日が続いていましたが
当日午後は暖かい日差しに・・・
ガラス張りのショウルームは 温室のようにぽかぽか
外の冷たい風も入って来れません
さぁ、今日は何をやりましょうか?
と話しつつ・・・
毎回、筆ペンに慣れるまでは
最初は筆ペンを本物の筆のように使うために
紙に垂直に筆ペンを持って、力を抜いて、筆先を使う練習 をします。
これが簡単そうに見えて、みなさん意外と難しいみたいです。
普段はボールペンを使うことが多いこの頃
ついつい力が入ってしまうようで ((+_+))
力の加減で、太い線も細い線も1本で書けるのが、筆ペンのいいところ・・・
筆ペン初心者さんには、まず、握りこまない・力を入れ過ぎない
ことから慣れていただきます。
最初は、
筆ペンの持ち方とか、手首をやわらかく、力を抜いて・・・
などなど、ピンとこなかったみたいでしたが
書いているのを見ながら「 今書いた線よかったね! 」
と声をかけながら練習しているうちに
「 あ、今の線、上手く書けた!・・・と思う。」
と、本人もなんとなくつかめてきた感じ
「 あ~違う、違う。さっきはうまく書けたのに~ 」
云々、ひとりごとが聞こえてきたり(笑)
不思議なことに
だんだん書くのが楽しくなってくるんです。
この方は、だいぶ筆ペンの使い方に慣れてこられた様子なので
「般若心経」で漢字の練習を始めました。
一字一字の形を練習するのも大切ですが
まずは、マス目の練習用紙に練習することで
それぞれの字の中心を揃えることから。
字の中心が縦にまっすぐに揃うだけでも
見た感じの印象がずいぶん変わってきます。
だいぶ、ペンを握りこまずに軽く持てるようになってきたので
小さめの文字でも、筆先を使って細い線で書けるようになってきました。
十字のマス目を使って字の中心を意識して書くと
それだけでもずいぶん整った印象になってきました。
筆ペンに慣れるにもたくさん書くことは必要なことなんですが
ただなんとなく書くのではなく、ここに気を付けよう
と意識して書くことが大事です。
一つずつ、一点ずつ・・・
回を重ねるごとに、それぞれの書く字に変化がみえることが
おもしろいところかもしれません(笑)
「 そろそろ休憩しましょうか? 」
「 えっ・・・もうこんな時間 (゜o゜) 」
時計を見ると・・・あっという間に1時間半が経っていました。
集中していたので、時間の経つのも気付かなかったようです。
コーヒータイムにちょっと肩をほぐす体操
「 あ~ 気持ちいい~!」
結構、緊張して書いてられたみたいでした。
そう言いつつも
「 あともう少し練習しよーっと!! 」・・・と。
そんなこんなで約2時間半~
よく頑張られました (^○^)
次回は・・・
《 第13回(後半)ペン習字講座 》
2月18日(日) 13:00 ~ 15:00
お越しをお待ちしております <(_ _)>