2019年10月15日|兵庫県のパナソニックリフォームクラブ|八幡コーポレーション

時代

こんにちは、しらさぎ姫路店の桑垣です。

 

私は毎朝出勤前に、NHKの朝ドラを見ています。

面白かったり、感動して泣いたりしながら一日を始めるのが日課です。

 

再放送になるのですが、最近『おしん』を見ています。

他のドラマもよく見るのですが、見ていて「本当につらい」というのが率直な感想です。

 

そんな私の『おしん』の印象を変えるきっかけになったのが、磯田道史さんの小説です。

小説を読んでいて、『おしん』の時代が「本当につらかった」のか考えさせられました。

磯田さんによれば「江戸時代の庶民が、1番しあわせな日本人」ではないかとの事です。

 

確かに昔の日本は現代とは違い、封建的な家社会という点では自由が少なかったかもしれませんが、

当時は当時で、それなりにしあわせだったのではと思うこともあります。

 

私の祖父を例に挙げると、本家から分家した後炭焼きを正業に、

山や畑を自由に使わせてもらって、恵まれた環境で祖母と悠々自適に暮らしていました。

祖父母はちょうど『おしん』の時代と重なるので、ドラマと同じような時代背景の中で生活していたと記憶しています。

 

一方現代に生きる私はというと、40代半ばで家を建てて、

世間一般的に苦労して生活しています。

 

祖父母と僕はどちらがしあわせだったのか、

本当に昔の時代より現代の方がしあわせなのか、

時々ふと思うことがあります。

 

朝ドラや小説は、今まで何とも思わなかった事を考えるきっかけをくれます。

ぜひ皆様もドラマや小説に触れて、

「幸せとは?」

を考えてみてはいかがでしょうか。

 

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